Nemuki+(ネムキプラス) 2016年 1 月号 さきたま、2話 感想
※ネタバレ注意です※
さて前回、田中由貴の部屋に、調神社(つきじんじゃ)のうさぎ姿の神使に操られて、侵入を試みたまま窓に引っ掛かっていた女子高生が目を覚ましまして、由貴に平謝りしているところから今回はスタートです。
どうやら彼女、青田いのりさんは、調神社の神使・調さんカ(略称になるのでしょうか?)によく体を乗っ取られていて、その間の記憶がないようですね。
おかげで今までにも何回も補導されていたりしているようで、おかげで由貴は警察のお世話にはならずにすみました!
よかった!といっていいのかどうか・・・。
いや、由貴としては良かったのですが、女子高生のいのりさんからすれば、本当に困ってしまいますよね。
気がついたら知らないおじさん(23歳ですけど、でも女子高生からしたらオッサンですよ)の家へ、窓から不法侵入を試みてるなんて。
しかも毎回記憶がないというのも困ります・・・けど、調さんに乗っ取られている時にやっていることは知らない方がいいのかもしれませんね。
しかしこの、乗っ取られやすい体がまた次回に続く展開に関係するのですが、またそれは後で。
さて、いのりさんの体を操っていた神使の調さんは、僧侶のミケと話していまして、由貴に憑いているのは化け物ではなくて神様の誰かなんじゃないか、という話になります。
ちなみにこのミケさんも、未だフルネームもわからない人なんですが、僧侶と言っても調さんと対等に話しているあたり、只者ではないような感じがしますね。
その調さんも結構強力な方の神様のようで、その調さんを真っ黒にするくらいだから、化け物レベルではなくて神様レベルのものがついている、というのです。
なるほど、納得ですね! そうじゃないとこんなに真っ黒になって穢れてしまっている理由がわからないですもんね。
他の神様のものに横やり入れたから、こんなことになったんですね。
しかしそうすると、今までの由貴に怒ってきたことを考えると、悪い神様かすごく意地悪な神様になるのかもしれませんが。
一方、いのりさんはおわびに由貴の家を掃除していますが、由貴はその場に居づらくて一度家を出てしまいます。
彼女は申し訳なさからお詫びにお掃除でも、という感じなんですが、操られている時のことまで知っていると、やっぱり気まずいですよね。
で、家に帰ってみると、なんだか様子のおかしいいのりさん。
なんとタヌキに憑りつかれてしまっています!
このタヌキ誰なんでしょうか?? 神様なの?? ぶんぶく茶釜のタヌキみたいで可愛いけれど!?
というところで今回はおわりです!
次回はこのタヌキさんがメインでしょうか??とっても気になります!!