アンダーヒーロー、2巻 感想
※ネタバレ注意です※
「結婚して 天平」と、寝ぼけて丹五先生に言ってしまったランラン!
亘理さんとの関係がバレたか!!?と心配しながら待っていた2巻ですが、
さすが丹五先生、亘ちゃん=てんぺいと全く気付きません。
「もしかしたらティンペイってタイ人かもしれない」 先生のアホさ加減に呆れる亘理さんですが、私は爆笑しました(笑)
何となくランランの気持ちが離れていく気がする亘理さんはランランを温泉に誘いますが、旅先では取材に来ていた丹五先生とバッタリ。
運が味方をしているのは亘理さんではなく丹五先生なのですかね・・・(涙)
遊んでばかりに見せかけて、しっかり仕事はする丹五先生を見直すランランに、亘理さんは不安になってしまいます。
「結婚して」を丹五先生に言ってしまったのだと気付いたランランは、先生を振りますが、そのせいで先生は作品作りが出来なくなってしまいました。
ランランとティンペイのストーリーが勝手に進んでしまうそうです。
大変な職業病に これまた笑ってしまいました。傷心で・・・とかじゃないんですね(笑)
でもランランのことは本気なのだと伝わりました。
ランランと亘理さんは先生に本当のことを話そうとしますが、ランランは土壇場で「アイツとは別れた、仕事をさせてください」と嘘を言ってしまいます。
亘理さんよりも仕事を選んだランラン・・・。
しかも丹五先生にキスまでされてしまって、亘理さんは覚悟を決めていたプロポーズが出来なくなってしまいました。
言ってしまったことを後悔しても遅いので、ひどい女を演じて先生をウンザリさせてやろうとしますが、ランランは そんなこと出来ないんですよね。
それに、先生のペースに巻き込まれて結局 失敗です。
でも かっこいい先生のスーツ姿が見れて得しちゃいました(笑)
先生は ますます浮かれ、亘理さんは やっぱりプロポーズをしようと思っていたタイミングで、ランランのデビューが決まりました!
とても喜ばしいことですが、亘理さんはマンガに集中したいだろうとプロポーズをやめてしまって・・・、ランランは楽しみに待っていたのに・・・。
このことが二人の気持ちが離れていく明確な出来事だったかもしれません。
さらに雑誌に載る自分の作品を見て、「こんなにヘタだったっけ」と落ち込むランラン。
亘理さんに なぐさめてほしいと思っていたランランでしたが、元気をくれたのは丹五先生でした。
先生自身もデビュー作は 苦い思い出だそうです。
丹五先生の優しさに うっとりしてしまったランランは雰囲気に流され先生とキス!!!
これまで全く相手にされていなかった先生が急激に追い上げてきています・・・!
一体どうなってしまうのでしょうね?
私としては亘理さんと上手くいってほしいのですが・・・、でも先生も とても魅力的な人ですし、漫画家として活躍していきたいランランにとって、気持ちを分かってくれるのは先生の方な気もします。
続きが気になります、はやく3巻が読みたいです!!!