Nemuki+(ネムキプラス) 2015年 11 月号 幸せのマチ、8話 感想
※ネタバレ注意です※
岩岡ヒサエさんの人気作品が連載再開です!
さてこの作品のヒロイン、三雲さんは自分のやっている喫茶店にお客さんが来ないことを不安に思っています。
お隣の雑貨屋さん・矢野さんのお母さんと三雲さんの飼っていた飼い犬の霊がそれぞれ入っている、くまと羊のぬいぐるみ達は、自分たちがいる三雲さんのお店に、お客さんが来るように偵察に向かいます。
すると、物陰からこちらを見ている目がいっぱい! 恐い!!
勝手口、というお店の裏に出られる小さい隙間から外に出ると、店の前にも霊がいっぱい群がっています!
この霊たちのせいでお客さんがこないのでしょうか? だとしたらヤッバイ数ですよ!
どうにかしようと二人はお塩を盛ってみますが、自分たちもぐったりしてしまいます。
自分たちも幽霊ですから!
さて一方で、三雲さんは、商店街でいつも配達に来てくれる八百屋さんをつかまえて、この街に自分たちと同世代の若い人はいないのか、と聞いてみます。
すると返答は、いるけれどみんな普通の会社員になってしまって、日中はいない、とのこと。
確かに、今時の商店街って人は住んでるけど日中は閑散としていたりしますよね。
三雲さんはお店に人を呼ぶために、何か策を練ることにしたようです。
さて、三雲さんが矢野さんと帰ってしまうと、お店の中にまた霊が入ってきます!
ぬいぐるみのふたりはまた勝手口から逃げようとします。
急いで急いで! と、こちらを覗いているおじいさんが目の前に! ぎゃー!!ホラーですよこれは!!
驚いて倒れこんでいる間に、霊たちがお店の中に入ってきてしまって、取り囲まれてしまいました。
が、どうやら襲いに来たわけではなく、霊たちは二人を見に来たというのです。
昼間でも元気なふたり、そして羊のぬいぐるみの方には胸に幸の文字があり、羊は家族の安泰を意味するから縁起が良いからと、みんなで詣でにきたらしいのです。
幽霊のおじいさんは八百屋の吾郎さんのお祖父さんでした。
その吾郎さんが三雲さんのお店に野菜を届けに行くと、三雲さんは、夜にお酒を飲めるお店として営業をすることにした、とのこと。
日中の商店街に人がいなくても、その人たちが通る時間にお店を開けていれば、お店のことも知ってもらえるかもしれませんし、入ってもらえるかもしれませんよね。いい考えですよ!
商店街がにぎやかになるよう、人をとり戻しましょうと言ってる三雲さんに、吾郎さんの恋のフラグが!立ったかな?
その前に、吾郎さんが野菜を届けに来た時に、チョットちくっとしている矢野さんもいます!こっちにもフラグが!
羊とくまがすぐにピンときていますし、この先、この三人がどうなるのでしょうか?
次回がとっても気になります!