Kiss(キス) 12 月号 ホタルノヒカリ SP、15話 感想
※ネタバレ注意です※
前回、ニーヤコスしているヒカリを思い出してしまって、挙動不審になった大和。
そしてなぜか横アリに出没してしまった大和。
彼の中でごちゃごちゃしているのがよくわかります!
それにしたって、スタジアムコンサートの入り口まで来て、あいつに会えないか、とか考えているなんて、ずいぶんと気になりすぎに見えますね。
本人もOLの晴香が好きだと確信はしているみたいですが、しかしあいつに会って、自分の気持ちを確かめたい、という考えでスタジアムまで来てしまうなんて!
しかも結果的に、この行動が悲しいことにつながるのに!
さて一方ヒカリは、その中でコンサートを楽しんでいるかと思いきや、いまいち乗り気じゃない様子。
今回でB-LAYを卒業すると言っている女子大生たちの言葉に揺らいだりします。
しかしこのコンサート中に、初めて彼らのコンサートを見に行った時の感動や、彼らのパフォーマンスを見て自分が幸せになっていたことなどを思い出します。
コンサートが終わった後には、ヒカリのファンだという女の子から、コスもファンもやめないでほしいと引き止められて、ヒカリはアイドルヲタの方が自分の軸であったこと、でもそれも含めて今までのいろいろなことが繋がって今の自分があるんだと考えます。
確かに、このアイドルヲタの活動のおかげで蛍達とも仲良くなったり、その蛍の勧めでOL始めて、そして大和とも出会いました。
自分の中で大切にしてきたものが、今の自分を作ってくれていて、そこに自信を持てるということが、それを認めてくれる人と出会うことに繋がっていくんですね。
恋愛の為だけに自分を偽ったまま進んでいったら、絶対無理がでてきますし、今までの自分を否定していかなければならなくなるのは、悲しいしそれは本望ではないはずですしね。
そういえばニーヤコスで会った大和にも否定はされずに話ができたじゃないですか!
この勢いで、大和に伝えてみるのか!?というところで、スタジアムの前で鉢合わせする大和とヒカリ。
いやまだ、ここでは大和はヒカリに気づいていません。
つまり、ニーヤコスのあいつが近くにいることにも気づいていません。
ずいぶん急なタイミングですが、ヒカリは大和にニーヤコスの自分をカミングアウトする決断をします!
大和が晴香から電話に出ると、目の前のニーヤコスの人の声が聞こえる、というわけです。
気になっていた人が好きな人だったんじゃん!!
同一人物で、ハッピーエンドか!?と思いきや、そんなカッコして俺のこと騙してたの?と否定する大和。
なんでそんなひどい言葉を言えるんですか!!
そしてそれを謝って、別れをつげるヒカリ。
このままふたりは別れちゃうの!?
雨も降ってきて、ヒカリの気持ちごと土砂降りだよー!!というところで、次回に続きます!