ライアー×ライアー、7巻 感想
※ネタバレ注意です※
急展開です!
ついに、湊は自分が『みな』であることを透に打ち明けようとしますが、熱を出して寝込んでしまいます。
透はみなとの約束を断ってまで看病してくれるという、予想外の行動をとります。
透、優しい・・・とキュンとしてしまいました。
そして、みなとして透に会う最後の日がやってきます。
透に本当の事を話すはずの湊でしたが、なんと、透から別れを告げられてしまいます。
もう本当びっくりです!
なんで⁈あんなに、みなが大好きだったのにってもう叫んでしまいました!
理由は、姉である湊を愛しているから、どうしてもミナより湊を優先してしまう、こんな中途半端な気持ちで付き合い続けられないということでした。
よくよく話を聞いていくと、透は湊の事をずっと追いかけて同じ学校に通って見守っていたという、軽いストーカーのような行動をとっていました(笑)
でも家族や湊が奇異の目で見られるような事は避けたいので、姉に気持ちを打ち明ける気はないと言うのです。
なんて健気なんでしょう!
こんな気持ち聞いた湊は、お互い同じ想いだけれど、家族や透が変な目で見られるのは嫌だとカミングアウトを諦め、みなとして透との別れを受け入れるのでした。
なんだかとっても切なくなってしまいます。
透の気持ち知ってしまった湊は、透と距離をとろうと、就活を頑張り一人暮らしをしようと決意するのでした。
しかし、内定が出てついに一人暮らしかと思いきや、母に反対され透と2人暮らしすることに!
2人暮らしはお互い内心ドキドキしながらほのぼのと始まりますが、湊の幸せな結婚を望む透と、透の幸せを願う湊、なんだかとっても切ないです。
透が自分の幸せを考えてないと思った湊はついに自分の気持ちを打ち明けることを決意します。
そして、透に好きだと伝えて・・・8巻に続きます!
早く続きが読みたいです!
今回、湊が所属する日本史研究会にキャラの濃い新入生が入ったり、仏像顔の川西先輩が激やせしてイケメンになったり、塚口先輩の新しい恋の行方が気になったり、盛りだくさんな内容です!