ARIA 2015年10月号 架刑のアリス、Wonder.16 感想
※ネタバレ注意です※
予想通り、母・織雅を殺すことはほぼ不可能、という新事実が明らかになりました。
これもお茶(エキス)のせいだと・・・。
屍喰鬼となってしまっている兄弟達は、薬のせいでDNAが書きかえられているのだと・・・。
「女王蜂(わたし)を殺すことはそのDNAのカースト分化因子が許さないの」
うん、全く分かりません\^▽^/
とにかく是乃が言った、刃が織雅にはじき飛ばされたというのは、実際は自分で無意識に止めてるってことでいいですか?
おしおきで是乃の右手の古傷に向かって、刀を突き刺す織雅。
怖すぎるおしおき・・・、でも平気でたくさんの子供を殺しちゃうような人だからな・・・。
「本当に絆があるなら、そんなもの必要ないのよ」って経験から出てきた言葉な気がするし、多少温情みたいなものは感じなくはない・・・かも。
思い出の傷を消されてしまったステラはアリスに変わるが、やっぱり織雅に銃を向けても撃つことはできなくて・・・頭パーン!!!
突然頭部から血しぶきとか・・・、脳にダメージって?絶対抗えないじゃないですか・・・。(T_T)
織雅は自分の娘、息子たちに愛情みたいなものが曲がりなりにも多少あるのかな?と思う展開だった気がします。
ステラの子供の頃の回想で優しく笑う織雅は本当の母のようですし、
アリスを止めようと動く九重を制止したのは「これであの子達もこの「しきたり」から逃れる術はないって身をもって知ったでしょ?甘い希望を持たせるほうが酷というものよ」と、一応あの子達の為、みたいなこと?
急いで救急室へ、ってステラを気遣ったりもしましたね。
自分を殺しにくるのを楽しみにしてるとか、かなり可笑しなことを言う織雅だけど、「地獄も絶望も全然味わってないわ、おバカさんね」ってステラに言ったのは、地獄も絶望も味わっていなかった過去の自分があるからこそな気がしました。
織雅の謎も深まりますが、お父さんの謎もですね。
本当に是乃を使って企んでいることがあるのでしょうか?
今でも利用してる感はありますけどね。
「愛する人の仇討でも?」って、まさか仇討の相手って織雅のことじゃないですよね・・・(・_・)
父と母の会話は謎すぎてついていけません^^;
ラブラブ夫婦は仮面か?
織雅はお父さんにかなり執着してますけど、お父さんはどうでしょうね・・・?
最後にいちばん気になってた謎キタ!
是乃の右手に巻かれた包帯、織雅に刺されたのは右手、つまり古傷があったのは右手。
ここでステラが気付いた!
飛行機事故で助けてくれた男の子がケガをしたのは左手のはずだと!!!
そうだよ!左手じゃん!なんで気付かなかったんだろう・・・って思ってパラパラだけど読み返すと、大人になった是乃がはっきりと傷を見せるシーンがない?
ちゃんとは確認してないから確信はないですけど。
やっぱり、飛行機で助けてくれた黒髪の男の子は、白い髪になる前の月兎?
養護施設でステラと再会した男の子は右手に傷があるから、是乃が月兎のフリをしたってこと?
1話の回想シーン、男の子が見せる傷は、確かに右手にありますよね?
(あれ・・・?なんで・・・右手)なんて悠長に考えてる場合じゃない!違和感なんてレベルじゃない!
今回一切出番がなかった月兎の為に(^_^;)、早く直接是乃に聞いて欲しいです。
来月号でぜひお願いします!