※ネタバレ注意です※
8巻の物語は、猛男たちが2年生になったところから始まります。
砂川と猛男は、同じクラスとなり、これで十四年連続同じクラスのようです。
同じクラスになった女子は砂川と同じで喜び、男子は猛男と同じで喜んでいました。
この巻では、初めて大和の家族が登場します。
下校中捻挫してしまった大和を送り届けた猛男は大和父とバッタリ会い、後日お礼にと、家に招かれるのです。
お土産を持って家に行くと、大和父の他に大和母もいて、あいさつをしてお土産を渡しますが、大和家で用意されていたものと被ってしまいます。
初めての両親に緊張する猛男は、勧められるままにお茶や水などを飲み続け、トイレに立つとドアにぶつかってしまったり、失敗してしまいます。
その後猛男と大和は大和の部屋へと移動します。
女の子らしい部屋です。
そこに、彼氏が来ていると聞きつけて、大和妹も入ってきて、キスはしたのか、と聞かれ真っ赤になりながら、高校生らしい付き合いをしています、と答えます。
猛男は家へ帰った後、大和家では、猛男に好印象をもったようです。
大和家編の後は、愛さんと織田が、GWを利用して実家へと帰ってきます。
愛は砂川家の実家ですが、織田は今回も猛男の家へも泊まっています。
片思いの猛男の世話を焼く愛を見て、織田はいつもより真剣に愛に告白しますが、ふられてしまい、なんで俺じゃだめなの、と不意打ちでキスをしてしまい、愛は家を飛び出し、偶然目撃してしまった猛男は織田を殴ります。
今回の告白は賭けで、これからインドに向かうという織田。
二度と織田と会えなくなる、と思った愛は空港へと向かい、織田は一番になりかけている、もう少しだから、と告白するが、織田は元々インドへは旅行で行くと言い、丸く収まります。
愛と織田編のあと、大和はケーキ屋さんでアルバイトを始めます。
そこで出会った少し変わったパティシエは大和に好意を抱き始め、急に大和のことを、凛子と呼び出し、大和を見守っていた猛男に見られてしまいます。
8巻でついに猛男の恋のライバルが登場です。
どうなっていくのでしょうか。
織田の恋の行方にも目が離せません。