Cocohana(ココハナ) 1 月号 スミカスミレ、45話 感想
※ネタバレ注意です※
すみれと黎に近づいてきた 紅林の願いが、どういうモノなのか 今回やっと分かりましたね!
やはり「自分の母を若返らせてほしい」という願いだったんですね。
ただ、紅林のお母さんは 確かに映画女優でしたが、しかし彼に対しては ひどい母親だったみたいなのに、どうして彼女を若返らせたいと こんなに強く願うのか、そこは分かりませんでした。
ひどいことを言われ続けて育っただろうに、それでも「彼女を若返らせたい」と願うのは、本当に「彼女を映画女優に戻してあげたい」という気持ちからなのか、それとも逆に 復讐のようなものを考えているのかもしれない・・・と いろいろ想像してしまいます。
すみれの過去や 雪白さん家族を使って、黎を脅してまで「母親を若返らせたい」という紅林の執念は 凄まじいものがあるな、とも思いました。
顔つきも変わっていて、これが紅林の本性なのかもしれませんが、こういう人間だからこそ、ダークサイドにいた黎とも付き合えたのかもしれませんね。
こんな紅林に対して、黎が 猫の姿に戻って対抗したことには驚きました!
まさか こんな奴に本性を見せるなんて・・・!
しかし黎が猫の姿に戻っても、全然 動じず、むしろ まだまだ脅す材料を出してくる紅林監督が とても恐ろしかったです。
今回の最後は、黎が覚悟を決め、すみれに「出会えてよかった」「私を忘れて」と言って、紅林と 話をしに行ってしまうところで終わりましたが、これは 黎からの別れの言葉ということになるのでしょうか・・・。
紅林の母親を若返らせることは、きっと黎の体に かなりの負担になるでしょうし、そうなると もう人の姿を保ってはいられない、ということになるかもしれませんよね。
一方で、紅林と話をするフリをして、もっと乱暴なことを黎がしようとしているのではないか・・・と心配です。
次回が どんな展開になるのか、とてもとても気になります!
早く この続きを読みたいです!!!