別冊花とゆめ 1 月号 一寸法師と姫の恋、5話 感想
※ネタバレ注意です※
咲姫が姫の記憶を少し思い出しましたが、それは佐伯さんの力によってですか・・・。
思い出したくないワケではない、でも引き換えに将の記憶が失われるのは耐えられない、咲姫は止めるしかないですよね T_T。
将が、咲姫は記憶を思い出したくないのかと勘違いしてるみたいなので、そこだけでも早く誤解が解ければいいのですが・・・。
無理強いはしないと言ってくれた優しい将・・・、過去の記憶に囚われる気持ちと、未来を大切にしていきたい気持ちがぶつかり合って、小さな体ではやはり受け止めきれていないのでしょうね >_<。
無理をしすぎているから、体も弱ってしまっているのかなぁ・・・。
昔、将がそれまでの記憶を全てなくしてまで咲姫を選んだこと、それが全ての間違いだったのでしょうか T_T。
でも記憶を手放さなければ将は事故のせいで命を失っていたでしょうし・・・。
それに、一寸法師の姫を想う気持ちは果たさせてあげたいとも、やっぱり思ってしまいます。
将の両親も本当にツラい思いをしたのですね・・・。この先関係が修復されるのか分かりません。
お母さんもお父さんもきっと自分をたくさん責めたでしょうし、それでも未来に向かおうと思ったところに「お前なんかいらない」と言われてしまったら・・・。
将はそう言ってしまったことを後悔しているんだろうなとも思いましたが、それを両親に伝えることができるでしょうか?
黒幕と言っていいのか分かりませんけど、佐伯さんは見返りだけを求めて将のことは何にも心配してくれないんだなぁ・・・。
打ち出の小槌の存在に侑弥はすぐに気づいた??彼は“鬼”の記憶を持っているのでしょうか。
鬼と言っても普通の人間だったのではないかと思いますが・・・。
一寸法師が鬼に仕立て上げた、というのが本当なのだとしたら、侑弥は将を憎むようになってしまうのでしょうね >_<。
妹の目を治すためだったら、将の記憶がなくなったって構わない、という展開になってくるのかなと思いました。
それとも、小槌を奪おうとする??
侑弥とあの女の子が兄妹だったことにも驚きましたが、侑弥も前世の記憶を持った人物であることに、さらにビックリですー!
今回で突然思い出したって感じでしたが、それにも理由があるのでしょうか?
咲姫の記憶ももっと蘇っていくのでしょうし、続きが気になります!!!