Kiss(キス) 11 月号 涙雨とセレナーデ、18話 感想
※ネタバレ注意です※
今回は、アクションも いっぱいでしたが、孝章のことを 陽菜が「たーくん」と呼んだことで、ふたりの関係が変わった回だったと思います!
まず 冒頭で久しぶりに貞光が出てきましたが、彼は 本郷貿易の黒い部分を知っている様子でしたね。
ということは、孝章だけが知らなかったということは 本当なのかもしれないと思いました。
しかし、孝章を捕らえている座長(きっとチャイナマフィア!)には そんなこと関係ないですから、殺されても仕方ない という状況にまでなってしまいます・・・。
こんな状況の中で 船に残って、天菊や座長の動きを探りながら 孝章を探していた陽菜は、海に落とされた孝章を追って、なんと自分も飛び込んでしまい――――
陽菜が 必死で海の中で孝章のロープや目隠しを取って、そして「死なないで たーくん」と言った時に、孝章は 過去のことを思い出したのではないでしょうか。
または、もっと前から考えていたのに、陽菜は覚えていないだろう と思っていたのが、「たーくん」と陽菜に呼ばれたことで、話す気になったのでしょうか。
どちらにしても、陽菜は自分の気持ちが もう孝章に向いていることを認めるしかなくなってしまいましたね。
そして 海の中でのキス!!!
「先のコトは明日生きていたら考えよう」という言葉とともに、今回で一番 印象的なシーンだったと思います!
・・・と、それを見ている天菊の後ろ姿、しかも 銃を持っている・・・!というシーンで今回は終わりましたね。
天菊は 陽菜だけでも船から降ろそうとしたり、海に飛び込もうとした陽菜を引き留めたり、陽菜を撃とうとした部下に「弾の無駄だ」といって撃たせないようにしたり・・・と、ずっと陽菜に対して気持ちがあるような行動をしているように感じました。
となると、陽菜を追ってきたのに、その彼女は孝章と口づけている、というシーンを見たら、孝章を(または陽菜を)銃で撃ってしまうんじゃないか!?!なんて心配になってしまいます・・・!!!
孝章と陽菜が このまま上手く逃げることが出来ればいいのですが、そうはいかないかもしれませんね。
この続きが また どうなっていくのか、とても気になります!
もちろん、今回 陽菜の気持ちが孝章にストレートに伝わったワケですが、雛子として孝章に会っている以上、このままでは この恋は上手くいかないだろう・・・ということも心配にもなってしまいますし、この恋が どうなるのかも さらに気になります!
次回が どんな展開になるのか、早く続きを読みたいです!!!