Cheese!(チーズ) 9月号 私は天才を飼っている。、17話 感想
※ネタバレ注意です※
浬の誕生日をお祝いしたいと話す瑚花が可愛すぎますね!!!*≧▽≦*
でも、思わず浬が瑚花を抱きしめちゃう気持ちも分かるから余計に、瑚花に黙って家を出る準備をしていた浬を見て悲しく感じました・・・。
だけど ぜんぜん物がない浬の部屋にも、アルバムはあるってことに 何だかホッとします ^_^。
やたらと写真を撮っていたという瑚花のお父さんの 浬への愛情を感じますし、浬は 咲さんの写真を大事にしているんだなぁ。
瑚花が、咲さんと会っていた時のことを覚えていて 咲さんのことを“哀しそうだった”と感じていたことは少し意外です、子供ながらに よく見ていたんですね。
(その後 浬は うちへ来ることになって、浬の荷物はリュックひとつで ほかには何もなくて、その身軽さが私には とても寂しく見えた)
瑚花の その気持ちは十分に理解できて、アルバムはあるとはいえ 現在も、浬の大切な物は鞄ひとつに収まってしまいそうだということが またさらに寂しいです >_<。
マンションを買った、なんて いきなり言われて瑚花が驚くのは当然ですし、急に ひとり暮らしをすると打ち明けられたら「どうして」と思いますよね・・・。
浬が上手く誤魔化した、というところもあるけど、鞄ひとつで今すぐにも引っ越せそうな浬の新しい部屋の中で、寂しさを堪えて冷静に気持ちを切り替えた瑚花がスゴイなぁと感じました!
(男の子って家を出たいと思うものなのかも、それに今日はお誕生日だし 明るく楽しく!)
“年頃の息子を持つお母さん”っぽい感じに少し笑ってしまいましたが(笑)
浬への誕生日プレゼントはアルバムとミニプリンターで、「ふたりの思い出も もっといっぱい形にしておきたいなって、それで いつかまた それを見て、なつかしいねって笑いあえたら素敵だなって」なんて言ってくれるところも、瑚花の優しさと温かさが 本当に良く出ていますよね ^_^。
一瞬すごく悲しそうな顔をした浬だけど、「んじゃ さっそく」と瑚花のエプロン姿を撮る姿は本気で楽しそうですね(笑)
浬が瑚花ばかりを撮って、自分は写る必要がない と当然のように言う浬には寂しくなったけど、「私は そんなの嫌」って言って カワイイことをしてくれる瑚花のおかげで和みました~ *^▽^*
でも それは、瑚花としては必死な思いで わがままをぶつけていたんですね。
「私は浬に、もっと大切なものや捨てられないものを増やしてほしくて」
(そうやって心の荷物が増えれば、簡単にいなくなってしまわない気がして)
「でも それは“私”だけじゃなくて、“浬と私が一緒にいること”であってほしい、だから一緒に写っていたいの」
瑚花の気持ちは ちゃんと浬に伝わったと思いますが、浬の気持ちを変えることは、まだ難しいのでしょうね・・・。
浬のお願いで、瑚花が浬にキスマークをつけるシーンは、舐められることは予想してなかった浬の照れた顔にドキドキしちゃいました!!!
瑚花が(かわいい・・・!!)とハートを飛ばしちゃう気持ちが分かりますね *≧▽≦*
家を出る本当の理由は瑚花に黙っていて、瑚花に住所を教えないという約束は破った浬の判断が 今後どう影響していくのか気になりますけど、とりあえず浬が ひとり暮らしを始めることに関して、瑚花が笑顔で受け入れていたので安心しました!
あと瑚花のことで不安なのは チリちゃんと距離ができてしまっていることだけど、でもチリちゃんの方は かなり大変なことになっているし・・・。
KoNoCa本社に来ているチリちゃんは、賀上社長に命じられた“浬を おびき出す”ための行動に出ているのでしょうか!?!