Cocohana(ココハナ) 8 月号 はらペコとスパイス ~たまこキッチンへようこそ~、12話 感想
※ネタバレ注意です※
今回から 愛子さんは食品部に異動になって、さらに初のメインの仕事は「漢方食材」になると・・・、漢方って難しいですよね。
日本人には そこまで身近ではないのかもしれないですが、香港などでは すごく身近なんだなぁ。
たまちゃんの話していた、香港では スープは食前に飲むものという話や、漢方のスープスタンドの話、また 一回分ずつパックになっている漢方の話など、全く知らない文化だったので、それだけでも とても興味深かったです!
今回 たまちゃんが作っていたスープは、夏バテに とても良さそうですし、材料費は高くなりそうですが、自分でも できることなら作ってみたいと思いました!
冬瓜と 赤身の豚肉だけでも、夏の疲れに効く薬膳スープになると たまちゃんは話していたので、これだけでも 作ってみても良いかもしれませんね。
そして、夏には 夏の野菜を食べて、夏バテを防止する!というのも、ちゃんとした薬膳なんですね!とても意外でした。
そして、3時間以上 煮込んだスープに、愛子さんが うっかり涙が出てしまったシーンでは、たまちゃんは 愛子さんに疲れてたんだね、と話していましたが、この涙は たまちゃんの優しさに対しての涙だったように思います。
暑くて体調も壊しがちな時期に、異動して 新しい仕事に緊張もあったでしょうし、その上 漢方を大急ぎで勉強しなきゃいけない・・・という状況で、愛子さんの疲れ切ってしまう という気持ちは良く分かりました。
本人も意識していないところで、ストレスを抱えていたのではないでしょうか。
そこを よく理解して、優しい料理を作ってくれる たまちゃんの存在は、とても大きくて大事だなぁと思いました。
遥と たまちゃんが愛子さんを後ろから支えてくれているようで、彼女が とても幸せ者に見えました!
次回は、愛子さんの香港出張の話になるのでしょうか?
それとも また違う国の料理が登場するのでしょうか?
今回 スリランカのカレーも少しだけ出てきたので、スリランカの料理の話も読んでみたいです!
どんな内容になるのか、次の話も楽しみです!!!