ARIA 2017年5月号 極楽町デッドエンド、10話 感想
※ネタバレ注意です※
ザラキエルのアストラルは なぜ暴走してしまったのでしょう??
公威が何かを仕掛けてきた・・・ということではなかったんですね。
とにかく公威を追う陽介とザラキエルですが、ギスギスしてて悲しい・・・ >_<。
何も知らない お掃除中の足往に癒やされましたけど、でも(もしこいつが悪魔になったら)と思ってしまう陽介の気持ちを考えると・・・、普段どおりの仲間を見ててもツラくなっちゃうでしょうね・・・。
天界のシステム維持のために、ずっと その仕事を続けてきたザラキエルだって同じだったはず。
陽介に「貴方なら慣れます」と言った言葉は、自分にも言い聞かせてきた言葉なのかもしれませんね T_T。
それにしても、陽介が選ばれた理由は「元々やくざ者だから」というワケではないみたいですが・・・。
由利子さんと人里離れた場所に逃げ込もうとしている公威は、大して悪いこともしていないし悪魔にもなっていない、それはザラキエルも もちろん分かっているけれど、しかし自分のダメージを最小に抑えるため、同情して見逃したりして感情移入するような深入りをしたくないのですね。
そんなザラキエルに、陽介のような「本当は辛かったんだろ」なんて言ってくれる相手は いなかったのだろうなぁ・・・。
陽介は、素直に従って追いかけてきたのではなく、公威を助けるために追いかけてきたと言っていいでしょうか。
そして同時に、ザラキエルを助けるためでもある気がします。
公威を処分するなんてことは出来なかった陽介の「俺には分かるよ、俺とあんたは おんなじだ」という言葉が、孤独だったザラキエルの心を変えたのですよね ^_^。
「私も、自分の運命を自分で選択します」
公威を見逃すことを決めて、陽介との絆は深まったはずですが、だけど規律を犯したザラキエルは地獄へ・・・!?!
最終試験失敗の陽介も一緒に!?!@_@;
陽介を助けていた“あの男”の正体と目的も気になるところですね。
続きが早く読みたいです!!!