デザート 5月号 おはよう、いばら姫、第24話 感想
※ネタバレ注意です※
ハルさんがいなくなってしまって、哲もカナトたちも、ハルさんの「終わり方」を受け止められているように感じますが、志津は二度と会えないっていう感覚が分からないんだろう とミレイさんが言っていて、ハッとしました。
そうですよね、ずっと死んだ人と一緒にいた志津にとって、「死」が永遠の別れだとか二度と会えないだとか、そういう風には考えることがないのは当たり前ですよね。
だけど、事実としてハルさんは いなくなってしまって、もしかしたら他の中の人たちも いなくなってしまうかもしれないのですから、これからの志津は志信さんの「たとえ姿が見えなくても」という言葉の意味を、しっかりと理解していってくれるのだと思います。
そして、気づいていないけれど哲も「たとえ姿が見えなくても」母の愛に包まれていて、とてもジーンとしました ^_^。
志信さんからのプレゼントで水族館デートは、哲も志津も すごく楽しそうでステキでしたね!*≧▽≦*
思わず哲が「か・・・かわいい・・・」と言ってしまう志津の かわいい格好!!!
でえとのために皆で意見を出し合うなんて、本当に楽しそう!ほっこりしちゃいます *^▽^*
そして、手編みの帽子を志津に贈ったお母さんも、きっと編んでいる間とても楽しかったでしょうね ^_^。
久しぶりに会えた哲に喜ぶ志津の顔は、もう すっかり恋する女の子の顔ですが、桜ちゃんにだけじゃなくて、哲といる女性みんなに嫉妬しちゃうなんて!志津が かわいすぎました♥
人だけじゃないんですもんね、イルカのアイちゃんのキスにも かなりショックうけてましたもんね(笑)
もやもやして、でも まだ自分では その理由が分からない志津ですが、哲も同じなんじゃないかと知り、本音を伝える勇気が湧いてきたのかな?と思いました。
これから大事な物が たくさん増えてくんだろう志津に、宝箱の誕生日プレゼントとは、哲もカッコイイことしてくれますね!!!*≧▽≦*
志津は「やきもち」という言葉は教えてもらっていても、感覚として分からなかったんじゃないかなと思いますが、哲のおかげで よーく分かりましたね!
そして 哲も「やきもち」をやいていたと聞いて、哲と自分は同じ気持ちなんだと、志津は気づいたのでしょうか ^_^。
「あなたに 恋、してるんです」
今の自分の この気持ちは「恋」なんだと、志津は ついに気づいたのだと思います。
お互いに「恋」をする、両想いのキスを哲とした志津は、最高の誕生日になりましたね!!!
志津の心のコップには、もう水が いっぱいになってきています。
最終回まで残り2回ということで、新しく生まれ変わる志津の成長を最後まで見守りたいです!