Cheese!(チーズ) 5月号 水神の生贄、26話 感想
※ネタバレ注意です※
スバルたちの世界では、大王がアサヒを隠していると 疑われているんですよね・・・。
大王を追い詰めて竜神を手に入れようとしたり、大王を失墜させようとしたり、たしかに あの巫女の行動は 怖いくらいの妄執、と言ってもいいのかもしれません >_<;
戦が起こる可能性が高まっていましたし、大王の体調は悪くなってて、神の存在を知っていれば誰でも神に助けを求めたくなる状況・・・。
でも助けを求めなかったスバルは、水神は人間を守っていたのではなくてアサヒだけを守っていたのだから、求めても無駄・・・と思い込もうとしていたのでしょうか。
でも本当は、水神に負けたくない、軽々と救う力が悔しい、そう感じるプライドが邪魔をして助けを求めることができなかったのだなぁと思います・・・。
そんなスバルの心を、真鳥が楽にしてくれたでしょうか?
「救えるやつに救わせて何が悪い、それで守れるなら失うよりよっぽど いいじゃねぇか」
そう教えられて水神に助けを求めることができたスバルですが、水神に助けられても どこか苦しそうに見えました。
それは、本当に心から願いたいことは雨を降らせることじゃなくて、アサヒに会いたいということだったから・・・?
アサヒが帰って来たことに水神も驚いていましたが、心の奥底にあった願いまで水神が叶えてくれたとスバルが感じるのだとしたら、スバルは今度こそ素直に水神へ お礼が言えるかもしれませんね。
アサヒがいなくても 水神はアサヒのために動いていて、たしかに神を変える力をアサヒは持っていたということですね。
スバルの願いが届いたのも、木の神の言葉が届いたのも、アサヒが水神を変えてくれていたからだと思います。
そして、何となく木の神にも冷たい部分があるように感じてきましたが、それは勘違いだったと今回で分かりました!
木の神はきっと すごく人間を愛していて、人間の成長を信じてくれているのでしょうね ^_^。
ついにスバルたちの世界に戻ってきたアサヒですが、家族との別れの瞬間は どのような様子だったのか、そこは次回で描かれるのかな??
どうして戻って来れたのかも分からないところが多いですし、次回が気になりますね!
水神がアサヒのために力を使ったことで道が出来た・・・とか?
そして再び会えたアサヒに、水神とスバルは どんな反応を見せるのでしょうか!?!
気になることが多い次回!待ち遠しいです!!!