別冊フレンド 2月号 私がモテてどうすんだ、♯44 感想
※ネタバレ注意です※
六見先輩の容体を知った花依ちゃん・・・やっぱりショックですよね >_<。
お兄さんのおかげで病室に入れてもらえたのは、厳しい現実と直面することになっても、六見先輩の顔を花依ちゃんが見る事ができて良かったなぁと思ったのですが、でも花依ちゃんが そこまで自分を責める必要はないのに・・・。
命には関わらないとはいえ、意識が戻るか分からないという状況ですから、そう思ってしまうのも仕方ないのでしょうけど T_T。
六見先輩の両親が優しい人で、「あなたのせいじゃない、遊馬は そういう子だから――・・・」と言ってくれた言葉を、花依ちゃんがそのまま受け取ることは難しいかもしれませんが、だけど そう言ってくれるお母さんで何だかホッ
としちゃいました ^_^。
しかし、花依ちゃんのぽっちゃり姿を見て すぐに花依ちゃんだと気づいたお兄さんは流石ですね!!!
「かわいいねー おまんじゅうみたい❤」って、褒めてるのか けなしてるのか・・・と普通だったら思うところですけど、お兄さんの場合は純粋に褒めてくれてると思います!!!
家族以外は会えない病室に入れてくれて、さらっと「遊馬の大事な子」と説明してお父さんを納得させたお兄さん。
大事な子って言い回しをされたら、お父さんも「そ そうか」って言うしかないですね ^_^;
六見先輩が大変なときなのに、ちょっとクスッとしちゃいました!
でも六見先輩のお世話をしたいと言った花依ちゃんの味方になってくれたのもお兄さんですし、今回のお兄さんは本当にすごく優しくてステキですよね ^_^。
三星くんも反省してくれてて、とりあえず安心しました。
病室に来るのもきっと怖かったと思いますが、それでも来たのですね。
花依ちゃんに謝って、何かできることがあったらしたいと言おうとしていた三星くんに、もう おかしな考えは一切ないことは分かりますが、でも本来そう簡単に許せることではないと思います・・・。
だけど「たぁくんには やるべきことがあるでしょ」と、ファンのためにツアーをやり遂げるように促した花依ちゃん。
「先輩に助けてもらった たぁくんにできるのは!今はそれだけでしょ!!」
本当にそのとおりですね・・・。
三星くんのためというよりも、三星くんのファンの人のため、そして何より「先輩なら こう言いましたよね・・・?」という六見先輩のための言葉で、花依ちゃんは こんなときなのに冷静でいられてスゴイなぁと思いました。
(・・・・・・さようなら、たぁくん)という別れの言葉は三星くんへの拒絶の表れでもある気がしますが、しかしこのまま2人が こんな形でお別れはあまりに悲しいので、六見先輩が目覚めたら もっとしっかり償いをして、花依ちゃんとも和解できるといいのですが・・・。
2週間経っても六見先輩が目覚めなくて、花依ちゃんが(ヤベェ――――!!!)感じにどんどん進んでいくのは やっぱり笑っちゃいますね!≧▽≦
元気玉を集めてるって・・・花依ちゃんらしい!!!
とはいえ、きっと睡眠も満足に取れてないと思うし、食事もあまりできずに やつれてしまったんでしょうね・・・。
六見先輩が目覚めた、という夢を見て、泣きながら元気玉を集めようとする花依ちゃん・・・、それはもう現実逃避ですけれど、でも誰よりも六見先輩を心配する花依ちゃんに本当に切なくなりました >_<。
その後の錬金術には また笑っちゃいましたけど ^_^;
かなり本気でやってるところがシュールなんですよね(笑)
それよりも手を握って話しかけてあげてほしい、とお兄さんに言われて、思い出を振り返る花依ちゃんは、六見先輩の大きさと優しさを改めて感じていました。
そしてキスをした花依ちゃんは、六見先輩が好きだと気づいたということでしょうか・・・?
花依ちゃんからキスをするということには驚きましたが、だけど五十嵐が六見先輩の偉大さを実感してるシーンもありましたから、花依ちゃんと六見先輩がくっつくというのは自然な流れかもしれませんね。
本当にそうなったとき、五十嵐も他のみんなも納得してくれる気がします。
でも“お姫様のキス”で目覚めるかもしれないという、わずかな可能性にすがるためのキスでしたから、恋愛感情のキスとは別物と考えるべきかも??
だとしても、花依ちゃんのキスで六見先輩は目覚めてくれるはず・・・!と信じています!!!
次回は4月号ですね、待ち遠しいです!!!