Kiss(キス) 2 月号 東京タラレバ娘、27話 感想
※ネタバレ注意です※
今回は倫子さんとKEY君がとうとう!?となりましたが、しかし本当に二人の気持ちが一緒になったのかわからない、結局KEY君は気持ちを言葉にすることなく・・・
という流れで、今回はとても見どころがあったと思います!
早坂さんとの幸せを捨てたかったわけではないのに、悪友二人とマミちゃんに拉致されて、とうとう伊豆まで来てしまいましたね。
結果的に倫子さんは本当に、捨てることになるようなことになってしまったわけですが・・・。
タラレバ3人娘とマミちゃんが伊豆について、またKEY君から冷たくあしらわれたのは、もちろん通常通りだとは思ったのですが、今回はマミちゃんがいることが いつもと大きく違いましたね。
KEY君と倫子さんの恋を見届けたい!とその場に残ろうとする二人を無理やりにでも外に連れ出したマミちゃん、えらい!と思いました。
マミちゃんの、倫子さんに彼氏ができない理由はこの女の友情という名のおせっかいだ!と叫んでいたのが面白かったです。
そして二人きりになってからの倫子さんとKEY君のシーンは、とても印象なシーンばかりで、スピード感がある内容でした!
倫子さんがKEY君を殴らせてと言ったり、そして殴った後で「私を好きなのか?」ときいたり。
しかしそれでも何も言ってくれないKEY君に、自分を好きなのかと思っちゃうじゃないかと言うところも、そして未だにKEY君が心の中で亡くなってしまった「先生」のことを考えていることに、タラレバ男!というところは、とてもドラマティックなシーンでした。
そんな中でも、すき焼きを土鍋で作ろうか悩んでいる早坂さんから送られてくる無邪気なLINEに、倫子さんがまた嘘をついてしまう姿をとても切なく思い、さらに倫子さん自身が「追いかけてきてほしい」「追いかけてこないでほしい」という気持ちの間で揺れている気持ちが、すごく伝わってきました。
結果的に、KEY君は追いかけてきましたが、しかし携帯を捨てろ、というセリフなら言えるのに、この後に及んでもまだKEY君は倫子さんを「好きだ」とか「愛してる」と言わないことが、とても気になりました。
それはつまり、彼の中にいる「彼女」がまだいるということで、なのに倫子さんが彼に身を任してしまっていいのか、倫子さん自身も悩んでいましたが、この先どうなっていくのか、倫子さんがとても心配になりました。
この一夜のことが、今後どうつながっていくのか、倫子さんがKEY君に本気になるのか、KEY君が自分の気持ちをどうしていくのか、展開がとても気になります!
1月の18日からは、この「東京タラレバ娘」もドラマがスタートしますし、どんどん盛り上がっている「東京タラレバ娘」ですが、とにかくこの続きを早く読みたいです!!!