別冊花とゆめ 2 月号 一寸法師と姫の恋、6話 感想
※ネタバレ注意です※
将の体調がよくなって安心しましたが、咲姫を姫としか見ないのってどうなのでしょうか・・・。
佐伯さんは「姫の記憶と上手に共生すればいいんです」って言うけれど、やっぱり姫の感情は姫のものなのに、それによって自分の考え方まで変わってしまうかもと思うと怖いですよね >_< 。
でも咲姫は将の力になるために思い出すことを決めていて、すごく強いなぁと思いました。
「あたしは「将クン」を助けたいの――――・・・」、この言葉の意味を将も分かってくれているでしょうか?
一寸法師の人生を背負うよりも、将としての未来が大切だということに気づいているのでしょうか?
でも、思い出させたくない一寸法師と、咲姫に無理をさせたくない将が、どうするべきなのか分からず もがいているということだけで、今は十分な気もしました。
やはり侑弥は鬼の生まれ変わり!?!
姫は彼に心を奪われてしまったようなので、それを悲しんだ一寸法師が彼を鬼に仕立て上げて、姫を手に入れた・・・ということでしょうか。
姫の記憶を思い出してもらったら、姫が言っていた「私の嘘を許して―――――・・・」という言葉の意味を知りたいと言っていた将。
それを知るためなら、咲姫に いい思い出以外も思い出されることを覚悟していましたが、一寸法師が卑怯な手を使って姫を手に入れた、ということまでは知られたくない??
姫がそのことを知らないまま亡くなっていたら、咲姫が姫の全ての記憶を思い出しても、卑怯な手を使ったことまでは知らないままですもんね。
だとしたら、侑弥の「・・・それをサキに知られたくないのなら、ねぇ君の持ってる小槌で、のぞみの目を治してくれない?」という脅しは聞くしかなくなってしまうでしょうか・・・。
それとも、姫も一寸法師が卑怯な手を使ったことを知っているのだとしたら、咲姫に全てを思い出される覚悟を将はしているのだから、侑弥の言うことを聞く必要はない、となるのでしょうか??
のぞみちゃんの目を治したい侑弥の気持ちも分かりますが、記憶と引き換えになるのに叶えてあげるわけにはいかないです!
どうなるのでしょう?続きが気になります!!!