ARIA 2016年12月号 架刑のアリス、Wonder.27 感想
※ネタバレ注意です※
扉絵の男性はいったい・・・?と思っていましたが、六道!?!たしかに随分変わりましたね!?!
でも、変わった、生きてた、というよりも転生しているとか、そういうこと??
アリスが生きてた頃の人が今も生きてるっていうのは普通じゃないですよね。
だけどアリスは六道を見てすぐに“あの男”だと気づいたのだから、見た目としては服が違ったり髪が伸びてるくらいの変化しかないのかなぁ。
今回はアリスと六道のバトルがメインだと思ってたので、ここでアリスの過去が始まってビックリしました。
生まれは高貴らしい、ってことですけど、乳母?を殺して秘密地下闘技場に捨てられてしまったってことでしょうか・・・。
捨てられたなんてヒドイ話ですけど、幼い頃からアリスは人を殺すことを楽しんでたってことですよね・・・うーん・・・。
だけどそんなアリスでも、学べば外に出て普通の生活ができると信じて、六道はアリスの世話をしていた?
しかし勝ち進んで生き残っても結局殺されそうになって・・・、六道はどこまで知っていてアリスの側にいたんでしょうね??
勝って「神」になることが「戦魂」となること、つまり死ぬことだって、前日まで知らなかったんじゃないのかなぁと思ったのですが・・・。
生き残ることを強くアリスに説いてたはずですし、丁寧な言葉とか立ち振る舞いとか教えてたってことは、やっぱり六道も勝ち進めればここから出れると信じていたってことなんじゃないのかな T_T。
それとも、たとえ出れない運命でもアリスに希望を見せてあげることが目的だった??
闘犬ではなく「人間」として扱ってあげたかったから??
いざアリスが「神」になる日が来たと思ったら虚しくなっての、あの前日の“そんな顔”だったのでしょうか・・・。
なんにしても、アリスは六道を愛していたのですよね >_<。
だからこそ六道が嘘をついていたことを許せないのだと思います。
でも六道だってアリスのことを裏切りたくなんてなかった、だからわざと相打ちという形にして、自分も死のうとした・・・?
でも今のアリスの目の前には六道がいるんですよね、一体どういうことなのか!?!
アリスも六道が“売った”ワケではないと分かっていると思いますが・・・バトルが続く中でどんな会話がされるのかも気になります。
次回がめちゃめちゃ待ち遠しいです!!!