Cocohana(ココハナ) 11 月号 はじめてのひと、8話 感想
※ネタバレ注意です※
奥さんと子供がいることを知った上で、帰ろうとした諏訪内さんを、与ちゃんは引き止めてしまいました。
そして、とうとう男女の関係になってしまいましたね。
一緒に鍋を食べて、そして諏訪内さんが帰った後に、一緒に寝ていたベッドや片付けた食器の数を見て、
さっきまで一緒にいた人が今いないことを自覚している与ちゃんの気持ちが、そうなるだろうな、とは思っていましたが、とても切なかったです。
諏訪内さんもどうすればいいのか、と思ったんだとは思いますが、しかしこうならない勇気を持っていてほしかった。
諏訪内さんよりも悲しい想いをするのは与ちゃんだと思うんです!
実際に、自分が人に言えない恋をしているんだと実感して、誰にも相談できない、と悲しむ姿は、この前までの恋して楽しい嬉しいばかりの与ちゃんとは対極にあると思いました。可哀想!!
そしてやっとの思いで諏訪内さんに連絡をして、文字だけのメールでは相手の気持ちが分からなくて、会えることになっても何を話していいのか、と思ってしまう与ちゃんの不安がとてもよく分かります。
会ってどんな顔をすればいいのか、何を話せばいいのか、怖い、と思ってしまうのも理解できて、しかしそれでも会って話した方がきっと良いと思いました。
お昼に会えることになって、自分の今の気持ちを伝えて、一緒に肉まんとピザまんを食べて笑えたのは良かったと思いましたが・・・。
与ちゃんが「また会ってくれますか?」と訊ねてみたところで今回終わってしまったのがとても気になります。
諏訪内さん自身もかなり悩んでいるようですし、ここで彼がふたりの関係をどうするべきか、次の一手が気になります。
大人ですから、与ちゃんの将来や自分の奥さん達の事を考えたら、もう会わないという選択をするべきなんだとは思いますが、しかし彼女のことが大好きであろう諏訪内さんが、そういう方向に舵をきるのかどうか・・・。
しかし今後も変わらずに、恋人のように会うことはできないとも思いますし、それは与ちゃんも分かっていると思います。
または、今回ここで終わってはいますが、まだ与ちゃんの言葉が続いていたりするのでしょうか?
ふたりの関係がどうなっていくのか、とても気になる終わり方でした!
次回がどういう展開になるのか、とても気になります!!!