別冊花とゆめ 11 月号 一寸法師と姫の恋、4話 感想
※ネタバレ注意です※
将に対する侑弥の不信感は仕方ないのかなぁ・・・。
許嫁のことも、借金を肩代わりしたことも知って、目的は何だって思ってしまうのは当然かもしれません。
将と侑弥はライバルみたいな関係として微笑ましい感じになっていってほしいですが、難しいですかね T_T。
でも咲姫が将のために怒ってことが嬉しいような、まだ将を信じ切れているワケではなさそうなところが切ないような・・・、複雑です。
ついに将の両親が登場しましたが、ちょっと想像以上に家族関係は壊滅的でおどろきました・・・ >_<。
事なかれ主義っぽい?お父さんもですが、お母さんの態度はあまりにもヒドイ!
せっかくアルバムを作っていた咲姫が怒るのもムリはないと思います。
だけど、お母さんもいっぱいいっぱいなのかなぁとも思いました・・・。
前から気になっていた願いを叶える代償、それは美しい記憶を対価として渡さなければいけないってことだったんですね・・・。
目に見えるものではないからこそ、より物悲しさが増します T_T。
昔、今世で咲姫と出会う前、将は願いを叶え、美しい記憶を対価として支払ったため、両親からしたら息子が急に変わってしまうという事態になったワケですね・・・。
両親との思い出が消えて、好きなものの記憶も楽しかった記憶も消え、子供らしさがなくなってしまったんだろうなぁ >_<。
それは両親としては辛すぎますよね・・・。
しかし、あんなにヒドイ行動を起こすのはダメ!!!
身を挺して将を守ってくれたママ、かっこよかったです!!!
でも心配なのは、ママを治すため、打ち出の小槌の力を将に使わせる形になってしまった咲姫が、自分を責めるんじゃないかということ・・・。
将が一寸法師の記憶をもっているという話をすぐに信じるかは別として、楽しかったあの流しそうめんの記憶を本当になくしたことは咲姫ももう分かったと思います。
最後の佐伯さんの怖さが際立ってましたね・・・!>_<
1月号の次回がめちゃめちゃ気になります!!!