Kiss(キス) 10 月号 夜明け前のうた、2話 感想
※ネタバレ注意です※
鈴宮さんの、不治の病気のせいでこのままだと死んでしまうという、深刻な告白が、ご両親の訪問によって本当だと裏づけられてしまいましたね・・・。
羽鳥としては、手が付けられない生徒の嘘だったらよかったのに、という気持ちだったかもしれませんが、しかし本当のことなのだとしたら、彼が鈴宮さんにできることって、何があるだろうか、と悩んでしまうのも分かると思いました。
鈴宮さんが羽鳥を選んで呼び出したりしてくるのはなぜなのでしょうか。
ただ羽鳥のことが好きだ、というだけではないのではないか、と思ってしまいます。
ただの「恋」と言って片付けられないことが、まだ鈴宮さんは後ろに隠しているのでは、と思ったリしました
そして、金髪だった髪を黒く戻して、親が出した休学届けに反発して学校に来るなど、鈴宮さんの行動は、病気だったとしても、面白いな、と思いました。
この行動力で、治療を受けてくれれば、とも思うのですが、治療を受けるということは入院したり治療をすることに時間をとられるということで、自由には動けなくなったりしてしまいますから、やっておきたいことができなくなる、と考えているのかな、と思いました。
つまり、死ぬまでにやりたいことをするためには、治療を受ける時間がもったいない、と鈴宮さんは考えているのかもしれません。
そんな彼女に、今後羽鳥はどうやって接していくのか、とても気になります。
そして、鈴宮さんと羽鳥が夜のプールにいるところを撮ってしまった写真部の朝田さん！
今は鈴宮さんと羽鳥だけの秘密だったことに、今後彼女がどう関わってくるのでしょうか。
次回を早く読みたいです！
