デザート 6月号 おはよう、いばら姫、第15話 感想
※ネタバレ注意です※
表紙から夏祭りムード満載でテンション上がりました!
志津のお母さんは、志津を外出させることに理解してくれたみたい・・・だけど、旦那さんのことが怖いんでしょうね・・・。
あと志津と直接会うことも、やっぱり怖いのでしょうか・・・、直接会おうとはしてくれませんね T_T。
でも哲が今までのお金を返そうとしても受け取らなかったり、すごくいい人ですよね!
志津の成長も、気づき始めていると思います。
お母さんも強く変わっていく必要があるんでしょうね。
夏祭りは志津が楽しそうでよかった!!!
パトロール係と言っていた千尋もかなりエンジョイしてましたね ^0^
千尋のおかげで志津が安心してお祭り楽しめたので、短い出番でしたが大活躍!と言っていいのではないでしょうか。
それにしても、志津が千尋に一緒に回ろうと誘おうとしたり、千尋は「志津」って呼び捨てにしたり、仲よくなってますね。
友達が増えるのはいいこと――とは思いつつ、今回は哲と2人だからこそのシーンもあったので、2人で回るよう促してくれたという意味でも千尋に感謝です!
「ぎゅ、ぎゅっと・・・してもいいですか・・・・・・?」と志津がお願いできて、哲がそれに応えるには、2人きりじゃなきゃムリでしたよね。
志津は本当に人の温かみを感じたいだけのような気がしますが、これで志津への気持ちを自覚してしまった哲・・・。
2人の感情に少し差を感じました。
志津の愛情不足は本当に涙が出そうになるくらい悲しいです >_<。
家族の愛がわからない、だから恋愛もわからない、その違いも当然わからない・・・のだと思います。
一方、家族のハグみたいなもの、とはとても思えず心臓がドキドキの哲。
ようやく志津のことが好きって気づきましたね・・・!
「・・・野暮するつもりはねーんだけど・・・」と言っていた千尋は、哲よりも哲の気持ちを先にわかっていたのかもしれませんね。
志津のお父さんが登場しましたが・・・怖さが半端じゃないです ;_;
お母さんがぼそっと言っていたのは、きっとお父さんの帰国前なら志津を自由にしてあげられるって意味だったと思うのですが、予定が変わったのでしょうね・・・。
娘に簡単に手をあげてしまう人、お母さんにまでひどいことをしていなければいいのですが・・・ >_<。
哲にお金を渡していたことも説明したみたいですし、お母さんはお父さんが怖くて怖くて隠し事もできないことが推測できますよね。
もはや志津の感情の欠如は、全てお父さんが悪いと言ってもいいのではないでしょうか T_T。
哲がお金を受け取っていたことを知った志津がどう思うのか・・・、それはちょっと想像ができません。
ショックを受けるのか、それともそういう感情も湧かないのか?
どちらにせよ、怯えた哲の顔は見てられないですね・・・。
お金は返そうとしていたし、今こうして志津のために行動しているのですから堂々としてほしいですが、なかなか難しい気持ちもよくわかります。
緊迫した展開になってきて目が離せません!!!
ところでなんですけど、哲は志津のお母さんから預かったお祭りのためのお金はどうしたんでしょう・・・?
自力で軍資金をゲットしてましたが、必要なかったのでは??
お母さんにお金を預かっていることは志津に伏せつつも、自分が遊ぶ分だけは稼ごうと思ったのでしょうか。
しかし型抜きってやったことがなかったので、うまくできたらお金がもらえるとは知りませんでした。
今回は今まででいちばん、哲って頼りになると思いました(笑)