ARIA 2016年4月号 架刑のアリス、Wonder.21 感想
※ネタバレ注意です※
本物の是乃がちゃんとステラの味方でよかった・・・!
何だか顔が怖いから、また“実は・・・”な裏の性格があるかと思って心配してました。
とはいえ、存在自体に“実は・・・”はありましたけどね。
月兎に憑依していたんじゃなくて、人格の1人、というのは、いわゆる多重人格というものでしょうか??
たしかに霊媒体質で大変な思いをしてきた月兎が“外”を恐れるようになっても仕方のないことですよね・・・。
一緒にしてはいけないかもしれないけれど、月兎=是乃ではありました。
死体を燃やしたっていうのは九重のウソだったんだなあ・・・。でも何らかの蘇生ってなんでしょう^_^;
残念なのは本物の是乃はもうこれきりで登場することがないってことですね・・・。残念T_T。
でも最後までステラのことを本当に大事に思ってて、かっこいいお兄ちゃんだなあと思いました。
最後にようやく普通の子どもの部分、弱いところを見せられたなんて泣かせます・・・>_<。
それを当然のように受け入れたステラは一気に成長したように感じますね。
「これからは・・・本当に大事な人たちを自分の目で確かめるんだ」
是乃の言葉を受け止めたステラと月兎は関係性が変わってきそうです。
ニセモノの是乃は鷲宮に帰ったわけですけど・・・、“生き地獄”って・・・!!?
是乃も救われたくて、もがいてるんだなあ・・・。
ステラのこと心配したり、「・・・思い出せ」って言ったり、是乃は悪人じゃなくて鷲宮に囚われてる不憫な人でした・・・。
それからステラがアリスに圧勝はびっくりでしたね。
ステラの体の中では実体のないアリスは手も足も出ないみたい。
ここのところのアリスは悪役っぽさが出てたので、ステラの「うっさいのよ!!」はけっこうスッキリしちゃいました^_^