Kiss(キス) 1 月号 ラブリラン、10話 感想
※ネタバレ注意です※
町田君の部屋から引っ越していくサヤカですが、彼への自分の気持ちをやっと理解したみたいです。
町田君を好きだという気持ちは分かっても、もう彼とは終わってしまいました・・・。
それでも自分の気持ちを理解し、ちゃんと向き合っていこう、町田君のことは忘れよう、としているサヤカは一歩成長したように見えました。
そして、町田君の大阪行きの障害になりそうだった仕事を率先してこなし、問題なく彼が大阪に転勤できるように、バックサポートに徹しました。
転勤が白紙になれば、町田君と近くにいられるだろうに、彼の希望だったことを考えて、転勤が実現するように努力したんです。
自分の小さな希望に飲みこまれずに、町田君の為になることをして、彼の仕事を応援できたのは良かったですね。
しかしまだ鷺沢と行ったホテルの記憶だけが曖昧なままです。
それでも自分の気持ちは分かったのですから、後悔しないようにしようとサヤカは決意を固めます。
さて、彼女が頑張ってくれたことは、町田君にも他の人からちゃんと伝わります。
そして町田君は元カノの小笠原さんから、1度目ダメだったなら2度目で変えればいいと煽られます。
小笠原さんいい仕事!
彼女は町田君がまだサヤカのことが好きだということを分かっているんですね。
シャイな町田君の背中を押してくれました。
一方サヤカは鷺沢に対して、待ち合わせをして会いますが、そこで鷺沢とは付き合えないと断ります。
鷺沢とも付き合わないし、町田君のことは忘れる。
それが彼女の出した結論でした。
すると納得できないという鷺沢に押し倒されそうになりますが、もちろん拒絶すると、やっぱり町田君が好き?と鷺沢がサヤカの言おうとした言葉を先回りします。
その瞬間に彼女の記憶が全て戻ります。
まるで呼び水のように、一気に記憶が戻ります。
そして全て思い出したサヤカは、鷺沢に背中を押されて駅に向かいます。
しかし、町田君が乗るはずの新幹線には間に合わず出てしまいますが、ホームにいた町田君に無事会えました。
ちょっとご都合主義的展開を感じますが、町田君は偶然鷺沢と会って、彼女の記憶が戻ったことを知ったそうです。
ここでやっと2人が同じ記憶を持った状況になりましたね。
一度は終わった恋愛ですが、もう一度やり直したいとお互い思っていたんですね。
チャンスがせっかく来たのだから、これで今度こそうまくいきますように!
多少の遠距離恋愛でも、サヤカは逆に全て初めてなんだからきっと大丈夫でしょう!
これでラブリランは最終回です!
ハッピーエンドで本当に良かったです!
面白かったです。ありがとうございました!