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QQスイーパー 3巻 最富 キョウスケ先生 ※ネタバレ注意※

投稿日:

QQスイーパー、3巻 感想

※ネタバレ注意です※

 

QQスイーパー待望の第3巻。

そしてこれが、まさかの最終巻とのことです。

「呪いの娘」とは何なのか。文と玖太郎はどうなるのか・・・

 

あらすじです。

夜中、部屋で語り合っていた文と玖太郎。

その中で玖太郎は、ひょんな事から文が“ふゆちゃん”であると確信します。

しかし、文を取り巻く状況に不確かなものが多すぎるため、グッと堪えて気付かない振りをする事にしました。

けれど心の中はそうはいきません。

 

(お願いだ 行かないで ほかには何ものぞまない 君がいてくれれば それだけでいい 多くを望んで神さまに失望するほど 愚か者じゃない)

そう。彼の心は文への想いで溢れていたのでした。

 

翌朝、決意を新たにした文の願いもあって引き続き堀北家の『家政婦兼掃除屋見習い』としてお世話になることになりました。

これには玖太郎もとても嬉しそうです。

そんな彼に紘一も気づき、微笑ましそうにニッコリしていました。

そして、紘一は玖太郎に意味深な言葉を投げかけます。

「まずは文ちゃんのことよろしくね。今までとは少し状況が違う。何かあったら守ってあげて」

どうやら不穏な動きが、知らない所で少しずつ迫っている様です。

紘一は『ムシ遣い』が文に近づかないように注意しておくよう、玖太郎に助言したのでした。

 

後日、文はクラスメイトであるカオリの誘いで、女子4人でカラオケに行く事になりました。しかし着いた先には既に4人の男子生徒の姿が・・・。

実は初めから8人で会うことになっていた様で、文を含む他の女子生徒も面を食らっていました。

どうやらセッティングを行ったカオリは、とある男子生徒を皆に紹介したかった様です。

彼の名前は「四方アタル」―・・・オーラが視えるという占い師だそうです。

四方アタルがその場にいたメンバーの近況を次々と当てていく事で、段々とその場が盛りあがっていきます。

しかし、文は何処かに異様な違和感を感じていました。

そんな文に、カオリは苛立ちを隠せなくなります。

 

ついに、事件は起こりました。

四方アタルは、文を指さして「呪いの娘」と言い、次々に不吉な予言をしていきます。

その予言に耐えられず、発狂し、暴走してしまう男子生徒。

その男子生徒を文は必至で静止しますが、そんな文をカオリは突き飛ばして「文に呪われる前に逃げよう」と友人を連れて逃げてしまいます。

同様に他の生徒たちが逃げていく中、文は思いました。

 

(ああ まただ 今までに何度も こんな―…)

 

放心状態の文に、四方アタルは言葉を投げます。

「何度もあったと こういうの」

「まだ分かんない?もう諦めなよ」

「これがあんたの運命なんだ」

さらに彼は畳み掛けます。

「もういいだろ 楽になんなよ」

「一緒に行こうぜ もっと 深いとこに…」

 

と、その時です。 間一髪の所で、異変を感じた玖太郎が駆けつけてきました。

玖太郎の登場により、文は乱れた心を落ち着かせる事が出来、先ほど暴走した男子生徒も正気を取り戻す事が出来ました。

続いて、室内のテーブルの下に隠れていたマリエと、助けに戻った真子が姿を現します。

彼女らは文が「呪いの娘」ではなく、文を信じてくれていたのです。

かわりに、逃げて帰ってしまったカオリに対する不信感を募らせていったのでした。

 

その夜、堀北家で一連の出来事について話し合いが開かれました。

その時初めて文は「ムシ遣い」について詳細を聞かされます。

ムシを遣って他者を操り、集団パニックを引き起こす―・・・それが「ムシ遣い」であるという事。

そして今回の件を含め、今まで文が「呪いの娘」として追い詰められていた事も、裏で「誰か」が故意に引き起こしたものだという事。

と、その時、文に異変が起こります。

玖太郎や紘一たちがビリビリとした空気を感じるほどの“何か”を、文が発していたのです。

玖太郎の呼びかけによって異様な空気は消え、元の文に戻ったので、その正体を掴むことは出来ませんでした。

ともあれ、文は今後四方アタルに近付かない様、玖太郎と約束をするのでした。

 

翌日、学校に登校した文を待っていたのは、理不尽な苛めでした。

そう、カオリが「呪いの娘」の一件を、皆にバラしてしまったのです。

しかし文はめげません。

凛とした態度で次々と浴びせられる「理不尽」に耐えていたのです。

もしかしたら、それでも庇ってくれる玖太郎やマリエ、真子という存在がいたからこそ、強くいれたのかもしれません。

しかしそんな苛めも、思ったよりも早く収束ました。

その日の夜、四方アタルが自身のカウンセリングルームに登録している人全員あてに、とあるメールを送ったのです。

内容は「自分は呪いの娘など言っていない」「彼女は人を呪うことをしない」「捏造情報をでっち上げた人を信用しないで欲しい」といった内容でした。

 

そのお陰で翌日、文を見る生徒の目は一転。

手のひらを返したように擦り寄って来たのでした。かわりに今度は捏造した人物として、カオリが生徒たちから白い目で見られるようになっていきます。

カオリは必至で文に擦り寄りますが、流石の文も軽い謝罪では帳消しにする事は出来ない模様。

文はそんなカオリを突っぱねて、お互い頭を冷やそうと言ってその場を後にします。

そして、どうしようもなくなって心が乱れたカオリに付け込んで、四方アタルがカオリにムシを“憑けた”のでした。

その日の夜中、文宛に一本の電話が鳴りました。

相手はムシに侵されたカオリです。

彼女は文への謝罪と、自殺を仄めかして電話を切ってしまいました。

思いがけない緊急事態に、夜の街を必至で探し始めた文と玖太郎。

廃業になった病院の屋上にカオリの姿を発見し、止めに入りますが、四方アタルに誘導されたカオリは一歩ずつ屋上の縁へと進んでいきます。

そしてついに四方アタルは命じます。

『カオリ、飛び降りろ――』

 

と、との時です。

 

『うごくな――』

 

そう命じたのは、文でした。

その瞬間、玖太郎やカオリ、そして四方アタルまでもが動けず、文に逆らえなくなってしまったのです。

間一髪でカオリを助けることに成功した文はその直後、意識を失ってしまいました。

 

文に一体何が起きたのか―・・・

四方アタル曰く、文は「女王」で、今の現象は「女王」の力の片鱗との事でした。

そう言い残して、その場を後にする四方アタル。

玖太郎はひとまずカオリを病院へ、文を堀北家へと連れて帰ります。

 

堀北家にて――。

いまだ眠り続けている文を横に、玖太郎と紘一、先代のおばあさんが話し合っていました。

四方アタルが言っていた「女王」とは、どうやら過去の歴史にも存在していた様で、時には大病を巻き起こす魔物のような「女王」が、そして時には英雄と謳われた「女王」がいたそうです。

つまり、“他者の精神を支配出来る、良くも悪くもなりうる存在”それが「女王」だったのです。

そして四方アタルは文を使って「女王」を作ろうと企んでいたのでした。

そんな中目覚めた文は、いまだ意識の戻らないカオリを助けるべく、玖太郎、先代と共にウチガワへと足を踏み入れたのでした。

 

ウチガワの奥底で自分自身に絶望を感じていたカオリのもとに、文が現れます。

しかし文がどんな言葉をかけても、精神を四方アタルに支配され、絶望に囚われたカオリの耳には届きません。

それでも文は、諦めずに叫びました。

 

「カオリちゃんはからっぽじゃないよ、ここからなんだよ。 (何も)ないわけないんだ!どっかからひねりだせっ!!」

 

その言葉がカオリの心を強くしたようです。

カオリは目の前にいる、尚もカオリを責め続けるムシを石で潰し、文の元へと逃げ出す事に成功しました。

と同時に、病院にいたカオリの意識も、無事に戻ったのでした。

一件落着した所で、文はウチガワにいた事への負担で深い眠りに入ります。

そんな中、玖太郎は一人想いを馳せていました。

ウチガワに入る前、先代から言われた、文のこと。

それは文が特別な力を持っていたとしても、女王になる運命だとしても、文は普通の女の子だと言うこと。

そしてこの先何があったとしても、忘れないでいることを――

果たして文は女王になるのか。

それは「黒い」のか「白い」のか――・・・

続きは次の扉で――

 

 

・・・・・・えっ!!?ここでお終い!?

最終巻だよね?伏線とか二人の関係はどうなっちゃうの!!?

全然回収されてないんですけど!!

 

・・・と焦ったのも束の間、ページをめくると答えが書いてありました。

どうやらQQスイーパーはこれで最終巻ですが、続きのお話として新たに「クイーンズ・クオリテティ」に引き継がれるとのこと。

わー、びっくりしたー!

そうですよね!こんな放りっぱなしで終わる訳がないもんね!!

安心したー、良かったー!!

 

しかしナイトの様に文を守る玖太郎がカッコよすぎです。

まさかのコミュ障で友達いない奴ですが、それでもカッコ良いー!!

今回は読んでいて心が痛くなりました。

特に文が苛められるあたり(速攻で手のひら返されていたけど)

果たして自分は同じように「理不尽」に遭った時、文みたく凛として過ごしていけるのか。

怒ったり擦り寄ったりしていくのだろうか。

それより、もし友達が「呪いの娘」だなんて言われたら、私はマリエや真子の様に文を庇ってあげられるのか。

カオリやその他大勢の様に、我が身可愛さのあまり、淘汰しないだろうか・・・私は自信がありません。

だけど、そうならない様に、強く在りたいですね。

 

そして嬉しかったのが、鬼塚さんに続き一瞬だけ登場した照ちゃん♪

最富先生の前作、電撃デイジーのヒロインですね。

作品がリンクしてるのは知ってましたが、照ちゃんも出てきてくれて凄く嬉しかったです(^-^)

・・・まぁ、気付かない位一瞬で小っちゃくでしたが(笑)

この勢いでハゲ・・・じゃなかった、黒崎も出演して欲しいです。

 

QQスイーパーはこれで終わりですが、今後、文ちゃんがどのような女王になっていくのか・・・次回作クイーンズクオリティが楽しみですね!

素敵な展開を期待してます!!


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